4月に再雇用され、慣れない仕事に戸惑いながらも1カ月半働きました。給与額は前職に比べ、だいぶ少なくなってしまいました。だいたい3分の一弱です。でも、週5日のうち基本水曜日に休むことができるので、このブログを集中して書いたり、今まで妻に任せきりだった夕食を作ったりしています。そう考えると給料をもらえるだけでありがたいし、うれしいです。大切に使いたいです。
ミラーレスカメラを物色
妻が以前から欲しがっていたミラーレスカメラの情報をネットで検索しました。想像より値段は高かったのですが、私にとって「再スタート」という人生で稀な機会なので、日頃の感謝を込めて妻が欲しいものを贈ろうと思います。そして、来月からは給料の2割を投資の種銭にして運用しようと計画しています。
気になって仕方なかったこと
以前は時間があるとYouTubeや証券会社のホームページを眺めて、色々なETFを調べていました。閲覧が終わり、「今購入しているETFが最善なのか?」と迷いが出ました。
「10年をスパンとした長期投資をしている」と自分に言い聞かせても、人気ランキング上位のETFや好成績を上げているETFが気にりました。つまり、人の持っている株式が気になって仕方なかったのです。
投資が気にならない
投資していることを気にしない人ってすごいと思います。「長期運用中は投資をしているのを忘れるくらい放置するのがちょうどいい」と言います。でも、なかなかその心境には至れません。
あまりに気にしないと失敗することもあります。私の経験をお話しします。
成功体験と失敗体験
10年前に父から個別銘柄を3つ譲り受けました。遺産相続でした。仕事も忙しく、長く放置していましたが、2年ほど前にやっと証券会社と連絡を取って株式を移管し、あらためて株価を確認してみました。
A社の株は一時期、値を70%ほど下げましたが、その後7年をかけて回復し、購入時の3倍の株価になっていました。
B社は株数が10分の一に減り、株価も下がっていました。いったいこの10年で何が起こったのか、いまだにわかりません。二束三文とはこのことです。
そして、C社の株にいたっては存在していませんでした。上場が廃止になったということでしょう。
株式投資の良いとこ・悪いとこ、楽しいとこ・恐ろしいとこ、嬉しいとこ・悲しいとこ、受け入れられるとこ・受け入れられないとこ、いろんな経験を亡くなった父親に教えてもらった気がしました。
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