投資にまわす退職金の割合は50%
60歳の年齢を考えると、退職金のすべてを投資にまわすことはできません。定年後の生活費や家のリフォーム等に現金が手元に必要だからです。また、再就職しても毎月の給与はかなり少なくなります。今までと同じペースでお金を使うことはできません。では、どのくらい割合で投資すべきなのでしょうか。
「年齢%は現金資産を持つ」
結論は年齢%は現金を持つべきと思います。例えば、30歳なら現金率は30%、70歳なら70%という意味です。今後、株価が下落した場合に残された人生でリカバーできる年数を考えると妥当な割合だと思います。特に、退職時に投資を始めようとしている人は自分なりの方針・ルールを作るべきです。投資金額の上限もルールです。ルールは守ってください。方針の明確化は退職金投資を失敗させないためにとても大切です。
投資方法と投資期間を決める
投資方針として投資期間を決めておくことも大切です。私の場合は、退職金の50%を投資し終わったら、継続して月3万づつ米国ETFを定期購入する予定です。期間は、末の息子が成人するまでの約12年間と考えています。あなたの生活環境に合わせて方針を立ててください。
参照ブログ
失敗しない退職金のおすすめ投資方法3選 こちらもご覧ください。
毎日5万円分投資の評価損益 こちらもご覧ください。
コメント