外貨決済してみたい
米国ETFを購入し始めてから1カ月がたちました。
ずっと円貨決済してきましたが、配当金が米ドルで分配されるなら、再投資を考えると普段から米ドルでETFを購入していれば手間が省けることに気が付きました。
調べてみると円をドルに換える方法は、YouTubeに何本も挙げられています。
いくつかの候補の中から、口座を開設しているSBI証券と同一グループの住信SBIネット銀行を利用する方法を採用してみました。
SBIネット銀行を利用した理由
① 投資を始める準備期間にSBI証券と同時に口座の開設手続きを済ませていたから
② 年配の私にもスマートフォンアプリが使いやすく、今後も普段使いで利用できそうだったから
振り返ると、たいした理由ではありませんでした。
ネット銀行を利用するのは不安
相手の顔が見えないというのは、ものすごく「不安」です。
通帳がないのも私たち世代には心配になる要因でした。
だから、入金する際はいつも葛藤してしまいます。
『 本当にこの金額を収めて大丈夫なのか。』
『 何かに、だまされてないか。』などと。
しかし、楽天銀行や住信SBIネット銀行のおかげで、その不安も薄まってきました。
ネット銀行利用の不安が減少してきた理由
① 証券会社や銀行の取引に、この2行が必ず選択肢に入っているので信頼できそうな点
② 実際に運用してみて分かったことだが、入出金のスピーディーさが優れている点
③ 自宅でほとんどの手続きが完了する点 言い換えると銀行、銀行ATM、コンビニATMに出向かなくてもよい点
米ドルへの換金操作は驚くほど簡単
「換金」ではなく「買い付け」が正しい用語なのかもしれません。とにかく、住信SBIネット銀行を利用すると簡単にできました。
YouTuberの皆さんの丁寧な説明はわかりやすかったです。
まず、50万円を住信SBIネット銀行に振り込みました。
アプリの「外貨普通預金」の買付を利用してドルに替えます。
YouTubeを見ながら10分もあれば作業は終了します。
慣れたら5分でできそうです。
思った以上に成果が出た!
この作業だけで為替手数料は1ドルにつき25銭から4銭に減らすことができました。
例えば、10,000$(約108万円)を株購入に使うときは、2,500円かかる手数料を400円ですませることができます。
情報を仕入れて、作業することで2,100円を得ることができました。学ぶってすごいことです。
「学びは掛け算」を実感した
何も学ばなければ0だから、いくら0をかけても×0=0
少しでも学べば0以上にはなる。
一歩(いっぽ)を踏み出すことが大事だということでしょう。
「SBI証券会社を中心とした資金移動」と考えると理解しやすい
最後に、SBIネット銀行で替えた米ドルをSBI証券会社へ移します。
ただ、慣れるまでSBIグループの資金移動の方法に少し戸惑うかもしれません。
実際、私は困りました。
それは、
「ドルを保管しているネット銀行から証券会社に振り込む」と思っていたからです。
SBIグループの資金移動は証券会社が中心です。
だから、
「証券会社がネット銀行から資金を引き出す」と考えます。
具体的にはSBI証券のHPやアプリ上で作業し、SBIネット銀行から引き出すようにします。
これで米国ETFを米ドルを使って外貨決済できます。
ちょっとした達成感がありました。